通信制高校とサポート校の違い、サポート校の役割とは?気になる学費も解説

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通信制高校とサポート校の違い、サポート校の役割とは?気になる学費も解説 通信制高校

通信制高校とサポート校って何が違うの?

両方に在籍する必要ががあるの?

学費は両方かかる?

この記事では、そんな疑問を解決していきます。

この記事でわかること

✔通信制高校とサポート校の違い

✔サポート校の役割

✔通信制高校とサポート校の学費について

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通信制高校とサポート校の違い

通信制高校を調べていくうちに必ず出てくるキーワードに

サポート校というものがあります。

通信制高校自体が不登校生徒などの受け皿になっていることから

通信制高校=サポート校つまり同じものと勘違いする人

通信制高校の別名のようなものだと思っていた、という意見をよく聞きますし

実際、私も最初はそんなイメージでした。

でも、通信制高校とサポート校は別の施設です

通信制高校での勉強や生活がうまくいくよう指導してくれる場所がサポート校です。

通信制高校のみに入学して卒業することもできますが、自分でスケジュール管理して勉強を進めていかなくてはいけないので大変です。実際にそれで辞めてしまう人も多く、サポート校ができた理由もそこにあるんですね。

逆に、サポート校にだけ入学することはできず(そもそもサポート校は高校ではない)、

サポート校に入学すると提携の通信制高校にも同時に入学することになります。

どう違う?どこが違う?

通信制高校は、自宅やどこでもインターネットに接続できる環境があれば、自分のペースで勉強ができるので比較的自由度が高いです。

反面、勉強に関する相談や質問、学校生活でのトラブルなど

困ったことが起きた場合に、誰かに相談することができないという問題があります。

そこで、多くの通信制高校にはサポート校と呼ばれる学校でのフォロー体制が整っているんですね。

通信制高校は昔、卒業率がとても低かった為

生徒に寄り添う必要があるということでサポート校ができたんです、と

サポート校の説明会で教えてもらいました😊

サポート校は、自宅で勉強する通信制高校とは異なり、教師や生徒とのコミュニケーションがしっかりとれる場所。授業や指導を受けるためにサポート校に通うことで、通信制高校のデメリット部分をカバーする役割があるのです。

サポート校の存在は、通信制高校にとって非常に重要です。

さらに大きな違いは

高校卒業資格が得られるかどうか。

●通信制高校➡高校卒業資格取得

●サポート校➡なし

サポート校だけに通って高校卒業、とはならないので

高校卒業資格になるには必ず通信制高校にも在籍する必要があります。

2つの学校に所属するということは学費はどっちに払うの?と気になりますよね。

これはズバリ、

●通信制高校とサポート校、それぞれの学費がかかります

なんだか、これだけ見ていると

「サポート校って必要?いらないんじゃない?」と感じるかもしれませんね。

次はサポート校の役割、必要性についてです。

サポート校の役割

勉強、レポート提出をサポート

まず、サポート校の役割の一つは、勉強面でのサポートです。

通信制高校は単位制で、決まった量のレポートを提出するのが必須となるのですが、自分で学習計画を立て自分で進めていくのはなかなか大変です。不登校などで学習習慣が定着していなければなおさら。

そこでサポート校に通うことにより先生に聞ける環境で、質問や相談がしやすくレポートも計画的に進めやすくなります。

また、学習相談室などを設置している学校もあり、勉強に関する悩みの相談に応じてくれます。

行事やクラブ活動

次に、生活面でのサポートです。

通信制高校は友達との交流が少ないのですが、サポート校では学校行事やクラブ活動を通して、生徒同士の交流ができる機会を得られます。

友達ができたり、新しいことに興味を持ったり楽しい体験も多くできるよう工夫されています。

不登校だった生徒を多く受け入れている学校なので、行事やクラブ活動などは自由参加になっているところも多いようです。

また、先生が生徒の学習状況や困っている事などを正確に把握することができたりとメリットは多いですね。

進路指導や就職支援

サポート校では進路についての情報提供やカウンセリング、就職や大学進学のサポートも行われています。

直接、先生と将来の進路について相談できるのもサポート校の大きなメリットです。

段階的に進路指導や就職支援も行っていて安心です。

サポート校のこうした取り組みにより、生徒相談に合わせたサポートが提供されて生徒が無理なく学校生活を送り、自分の進路を見つけていくことができるようになるのです。

サポート校の主な役割まとめ
  • 【勉強面のサポート】教師が近くにいるため、質問や相談がしやすい
  • 【生活面のサポート】学校行事やクラブ活動の支援、生徒同士の交流の場などがある
  • 【進路面のサポート】進路指導や就職相談ができる

以上が、サポート校の主な役割になります。

サポート校があることで

通信制高校に入学する際に不安がある生徒でも安心して学ぶことができます。

ズバット通信制高校比較

通信制高校とサポート校の学費について

それぞれに学費がかかる

通信制高校とサポート校、両方に所属することになるということは

学費はどっちに払うのだろう?と気になりますよね。

学費は、通信制高校とサポート校どちらもそれぞれかかります。

それぞれの学費の名目は学校によって違いはありますがよくある名目はこちら。

通信制高校とサポート校の学費名目

●通信制高校…単位費用

●サポート校…入学金、授業料、教材費、施設維持費、スクーリング費用、活動費など。

(科によっては個別指導費や専門分野の授業費用など別途かかることがあります)

※あくまで一例です。

私立無償化の対象外?

就学支援金の対象(世帯収入などで決まる就学支援制度)の家庭なら

私立の通信制高校も無償化の対象だよね!と思いますよね。

我が家も対象になる世帯だったので私立の通信制高校も学費の面では心配いらないと思い込んでいました…

結論から言うと

サポート校の学費については、就学支援金の対象ではありません。

サポート校に入学するには同時に通信制高校にも入学することになりますが

通信制高校の学費は対象

サポート校の学費は対象外

となります。

私自身、説明会でもあまり理解できていなかったので

いざ本格的に調べてみてビックリしました。

でも実際、私立の通信制高校とサポート校が両方高等学校ということではなく

通信制高校➡高等学校(高卒資格が取得できる)

サポート校➡塾

と、こんなイメージで考えるとわかりやすいかもしれません。

塾には支援金出ないですもんね。

なので、私立高校就学支援金(私立高校無償化といわれるもの)の対象になる世帯で支援が受けられるのは通信制高校の学費のみということになるんです。

我が家の場合は就学支援金が該当する世帯で、私立の通信制高校に入学。

なので通信制高校でかかる学費は支援金を受けられ、サポート校でかかる学費は自費となります。

通信制高校でかかる単位だけでも年間何十万とかかるので、本当に助かります。

サポート校の学費はがんばってお支払いしていきますよー😊

サポート校は元不登校の子たちがたくさんいるので受け入れ態勢もしっかりしていてありがたいです。

サポート校のおかげで卒業率も高くなっているそうです。

まとめ

通信制高校とサポート校は別のものであり、高校卒業の資格が取れるのは通信制高校です。

サポート校と通信制高校は同時入学となります。

通信制高校は昔、卒業率がとても低かった為

生徒に寄り添うサポートが必要だ!ということで誕生したサポート校。

サポート校のおかげで、子供たちがレポートを出しやすくなったり人と交流する機会を得ることができたりするんですね。不登校を経験した子供たちにとって、支えはとても必要なものだと思います。

そして、学費はそれぞれにかかります。

就学支援金の対象になる世帯でもサポート校でかかる学費は支援金の対象外です。

私立のサポート校は手厚く子供が一歩踏み出しやすい環境なので子供に合う環境がきっと見つかると思います。学校ごとの特徴をいろいろ調べてることが大切です。

そして、学費についても事前にしっかり確認しておくと安心ですよ😊

※記事の内容がすべての方にあてはまる訳ではありません。個別の情報はそれぞれの学校の資料やHP、国や自治体のHPなどでご確認ください。

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